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2018/06/18

ヘビーユーザー

本作り空Solaの事務所には、Macが2台ある。
2008年製のMacPro と、今年購入したiMac。

パソコンはすべてパートナー任せだったため、
いまはわたしの部屋にあるiMac含めてサポート(よろず相談)
を専門の会社にお願いしている。

昨年6月、MacProのスイッチが入らなくなった。
制作の要のマシンなので、全身固まった。
2008年製のMacProはすでに部品の供給が終了しており、その会社では対応できないと。
知り合いのデザイナーからMacPro修理専門のTさんを紹介してもらった。
Tさんはすぐに駆けつけてくれ、スイッチを交換して無事復活。

本作り空Solaの事務所には、歴代のMacが所狭しと置いてある。
使っていないがパートナーは処分しない(できない)。
Tさんは嬉しそうにMacたちを眺めていた。

パートナーはMacintosh初期のころからのいわゆるヘビーユーザー。
むかしは「Mac入門書」のようなものも書いていたみたい。
わたしはよくわかならいのだが、随所にこだわりがあるようだ。

2008年製のMacPro。
新しいマシンの導入を検討していた矢先にパートナーが倒れたので、
かなり危ういマシンだが、できるだけ長くがんばってほしい。
このところどうも機嫌がよくないので、先週Tさんに連絡して診てもらい、
メモリとライザーカードを交換したところ、すこし元気になった。

そういえば、パートナーがMacProのフタ?を開けて何やら修理?
していた光景をふっと思い出した。

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2018/4/22のLEADER’S BLOGに登場したHさんが誕生日プレゼントに作ってくれた「病院通い袋」
「バッターはだれでしょう」ユニフォームの腕に注目! すごいこれ刺繍です。

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2018/06/11

6月9日生まれ


6月9日はわたしの誕生日だった。
事務所には入稿準備のためにデザイナーが来て仕事をしており、
わたしは通常の土曜日と変わらず同じ時間にパートナーの病院に行った。

病室で「泣くこと厳禁」と思っていたわけではないが、いままで一度も泣いたことはなかった。
リハビリをしながら「きょう誕生日なんだよ」と語りかけた瞬間、不覚にも涙が出てしまった。

SolaのWeb担当のスタッフSFから今朝うれしい知らせが届いた。


***

6月9日(土)に2626グラムの女の子を無事に出産しました。
まだベッドの上ですが、おかげさまで母子ともに元気です。

***

年齢のせいだろう。涙もろくなって、メールを読みながら泣いてしまった。
6月9日生まれのきみに幸あれ!

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出産前にスタッフSFが作ったてぶくろ人形。いっしょにあそぼう。

2018/06/05

本作り空Solaのブログのプロフィールには、スタッフのSFが描いたメンバーの動物キャラが掲載されている。
STAFF BLOGには、リス、クマ、ウサギ、キツネ、トリ、イヌ。
LEADER’S BLOGには、ラクダとオオカミ。
わたしがラクダなのはさておき、パートナーはなぜオオカミキャラなのか。

ある時、パートナーの本棚に1冊の絵本を見つけた。
わたしと仕事を始めるまでは、パートナーは児童書を読む習慣はなかったので
「あれ」と思った。
「これどうしたの?」とたずねると、
「学生時代の後輩がくれた」と。
「似ているらしい」と。

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『やっぱり おおかみ』〈こどものとも傑作集〉(ささき まき さく・え 福音館書店刊)

1ぴきだけ生き残っていたひとりぽっちの「こどものおおかみ」が、
なかまをさがしてあちこちうろつきまわる。うさぎ、やぎ、ぶた、しか、
みんななかまと楽しそうにしているけれど、おおかみに似たこは見つからず……。

主人公のおおかみが絵に描き込まれたフキダシで「け」と言うのだが、
その雰囲気が確かに似ているのだ。

どこがどう似ているのかと説明するのは難しいのだが、そのおおかみと似ているのだ。
「け」と言ったりしたらそれはもう似ているのだ。

2018/05/29

シゲさんとマサやん

わが家の外壁と屋根は、かなり年季が入った状態で、パートナーの懸案事項の1つだった。
聞こえないふりをしながらやり過ごしてきたが、いよいよ決断して、5月連休明けから、外壁と屋根の塗装が始まった。

足場を組んで、高速洗浄、天気を見ながら塗装していく。約3週間の工程だ。

2件の塗装業者さんに相見積をお願いした。
1件はベテラン風の、もう1件は若手のリーダーが見積にやってきた。
では、と言ってしばらくすると、ネコたちが天井に向かってミーミー鳴き始め、屋根からミシッミシッと音がする。
今回は屋根に登って無残な屋根の写真を撮って見せてくれた若手リーダーのKさんにお任せすることにした。

28日作業が終了し、30日に足場を崩すそうだ。丁寧な仕事をありがとうございました。
きれいになった。パートナーに報告だ。

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ここしばらく通ってくれた担当のシゲさん(左)と子分?のマサやん。お疲れさまでした。
2018/05/19

せいちゃんはどこ

かこさとしさんが逝ってしまった。
ここのところ、「だるまちゃん」シリーズをとっかえひっかえ読んでいる。
てんぐちゃん、かみなりちゃん、うさぎちゃん、とらのこちゃん、だいこくちゃん、てんじんちゃん、やまんめちゃん、におうちゃん‥‥‥。
お友だちと楽しそうに遊ぶだるまちゃんをながめながら、『とこちゃんはどこ』(松岡享子作 加古里子絵)という絵本のことを思い出した。

とこちゃんは、赤い帽子をかぶった男の子。
お母さんやお父さんと、市場、動物園、海水浴、夜店、デパートといろいろな場所に出かけるのだが、おとながちょっと目を離してるすきに、とことこかけだして……どこかにいってしまう。
「とこちゃんはどこににいるのでしょう?」
子どものころ、わたしはこの絵本が好きだった。
『ウォーリーをさがせ!』に先駆け、びっしりと細かく描かれた画面からとこちゃんを探したり、そのほかさまざまなものをながめることももちろん楽しかった。
でもわたしが一番好きだったのは、
とこちゃんがとことこといってしまうその瞬間だった。

幼いころに住んでいた港区赤坂の近くに、ピーコックというスーパーマーケットがあった。
母に連れられ買物に行った記憶がある。
もちろんそのときは、とことこいなくなることはしていないはずだ。
とこちゃんのようにいなくなる勇気のないわたしは、この絵本と出会ってから、なぜかピーコックを舞台にとことこいなくなる自分を想像していた。

とことこと走り出す瞬間のわくわくする感じが好きだった。

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『とこちゃんはどこ』〈こどものとも傑作集〉(松岡享子さく 加古里子え 福音館書店刊)