辛抱
4月27日
58日目
1日おきの洗濯物受け渡し29回目。
病棟の看護責任者のOさんに版画「こもれび]とポストカードを渡す。
「患者さんにも見えるところに」と。
病棟に入れるようになったら作者Mさんと見たい。
Oさん「覚悟を決めました」。
4月29日
60日目
1日おきの洗濯物受け渡し30回目。
昨日、面会制限期間の延長が公表された。
5月31日。
祝日のだれもいないロビーで、
ぽつんと連絡ノートを書く。
エレベーターのところに、2階のSさんの姿が見えた。
すこし話をする。
Sさんは7月29日、第1回のブログに登場する。
転院初日、角質でばりばりだった足のウラを何度も足湯をしながらつるつるにしてくれた。
車いすに乗せ、外の空気を吸わせてくれたり、
「だんじょーさーん、目をあけてー」とがんがん揺らして、
「あきらめないからねー」と声かけをして、
積極的なリハビリをおこなってくれた。
4階に移ってからも、2階のリハ室に行ったときに
「だんじょーさーん」と声をかけて揺らしてくれる。
Sさんはひとりで、中学生の子ども2人を育てているそうだ。
休校が続くなか「欲求不満のかたまり」のような子どもたちが家にいる。
友だちのなかには出かけたりしている子もいるが、出かけないで辛抱している。
彼女の職業をしっかり理解しているから、辛抱している。
4月30日
きょうで2か月。
事務所にはスタッフIが、徒歩出勤。
けっこうな距離があるのに……。
ここ数日、「ごめんなさい」ということばのことを考えていた。
「ごめんなさい」というときに、その中身はどれほどのものがあるのか。
一言の「ごめんなさい」で片付けるのではなく、自分の行為と及ぼしたであろう結果をしっかり考え、
筋道を立てて整理しておくことが大事で、そうすれば次回の「ごめんなさい」は必要なくなるかもしれない。
パートナーが話していた気がする。そのときはよくわかっていなかった。
ほぼ毎日のように謝る人生だが、「謝罪」の中身を検証しよう。
58日目
1日おきの洗濯物受け渡し29回目。
病棟の看護責任者のOさんに版画「こもれび]とポストカードを渡す。
「患者さんにも見えるところに」と。
病棟に入れるようになったら作者Mさんと見たい。
Oさん「覚悟を決めました」。
4月29日
60日目
1日おきの洗濯物受け渡し30回目。
昨日、面会制限期間の延長が公表された。
5月31日。
祝日のだれもいないロビーで、
ぽつんと連絡ノートを書く。
エレベーターのところに、2階のSさんの姿が見えた。
すこし話をする。
Sさんは7月29日、第1回のブログに登場する。
転院初日、角質でばりばりだった足のウラを何度も足湯をしながらつるつるにしてくれた。
車いすに乗せ、外の空気を吸わせてくれたり、
「だんじょーさーん、目をあけてー」とがんがん揺らして、
「あきらめないからねー」と声かけをして、
積極的なリハビリをおこなってくれた。
4階に移ってからも、2階のリハ室に行ったときに
「だんじょーさーん」と声をかけて揺らしてくれる。
Sさんはひとりで、中学生の子ども2人を育てているそうだ。
休校が続くなか「欲求不満のかたまり」のような子どもたちが家にいる。
友だちのなかには出かけたりしている子もいるが、出かけないで辛抱している。
彼女の職業をしっかり理解しているから、辛抱している。
4月30日
きょうで2か月。
事務所にはスタッフIが、徒歩出勤。
けっこうな距離があるのに……。
ここ数日、「ごめんなさい」ということばのことを考えていた。
「ごめんなさい」というときに、その中身はどれほどのものがあるのか。
一言の「ごめんなさい」で片付けるのではなく、自分の行為と及ぼしたであろう結果をしっかり考え、
筋道を立てて整理しておくことが大事で、そうすれば次回の「ごめんなさい」は必要なくなるかもしれない。
パートナーが話していた気がする。そのときはよくわかっていなかった。
ほぼ毎日のように謝る人生だが、「謝罪」の中身を検証しよう。
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