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2018/10/21

空きベッド

1週間前の先週の日曜日、パートナーの病棟で、50代の男性が亡くなった。
あるご縁で、奥さまと顔見知りになり、挨拶を交わしたりしていた。
ほんのすこしだけ同室だったこともある。

入院当初は、ナースステーションに近い病室にいたが、しばらくして安定してきたので、
離れた病室に移された。
もといた病室で同室だった3人のうち、2人が亡くなっている。

西日射す 名札が消えた 空きベッド

わかっていたはずだ。病院とはそういう場なのだ。
なんともやりきれない気持ちになる。

この週末はとても賑やかだった。
土曜日は、4年ぶりにドイツから帰国したわたしの叔母と、
従姉妹夫婦と彼らの娘が来てくれた。
今日は、パートナーの高校時代の友人4人が足湯を手伝ってくれた。

みな、それぞれの貴重な時間を割いて、病院に足を運んでくれる。

ありがとうございます。

IMG_0696.jpg
先週の日曜日、病院の駐車場から見た空
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2018/10/09

動かない23時間

4月終わりから最近まで熱もあがらずに、パートナーの体調は安定している。
4月以前は月に1度くらい発熱していた。

5月終わりころから簡単な家族口腔ケアを始めた。
病院の口腔ケアは日に1回。
自分のことを考えても日に2〜3回歯を磨いたりするわけで……
ずっと気になっていたのだが、できなかった。
最近「口のなかがキレイですね」と看護師さんに言われたりしている。

土曜日の午後、月に3回くらいは理学療法士のNさんのリハビリ時間にあわせて、
パートナーのリハビリに同行している。
車椅子に乗って、このところは2階のリハビリ室に行くことが多く、
リハの最後に足湯をさせてもらっている。
季節や天気のタイミングがあえば外に出ることもある。
猛暑のあとに台風続きで、なかなか外に出られない。
寒くなるとまた出られなくなるから
紅葉のころには外の光と風にあたりたい。

先週はNさんが土曜日休みだったので、金曜日に同行した。
右手の指が硬くなっている。とくに小指と中指。
小指は曲がったまま伸ばせなくなっている。
右手は力が入る分、ぐっと握った状態のままになっていることが多い。
気づいていたのだが、ケアが足りなかった。
Nさんがやっているように、
ゆっくりゆっくりすこしずつすこしずつ指を伸ばすようにしていこう。
「手湯」はひとりでできるから、手湯のあとに伸ばしてみよう。
右手の肘も硬くなりがちで、最初は曲げ伸ばしがきつかったが、
ゆっくりゆっくりすこしずつすこしずつ動かすうちに、
ひとまず動かせている。

リハビリしても1日1時間くらいで、残りの23時間はじっと動かない時間だと。
いまさらながらNさんの言葉を頭のなかで繰り返す。

動かない23時間。しっかり記憶にとどめよう。