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2018/05/29

シゲさんとマサやん

わが家の外壁と屋根は、かなり年季が入った状態で、パートナーの懸案事項の1つだった。
聞こえないふりをしながらやり過ごしてきたが、いよいよ決断して、5月連休明けから、外壁と屋根の塗装が始まった。

足場を組んで、高速洗浄、天気を見ながら塗装していく。約3週間の工程だ。

2件の塗装業者さんに相見積をお願いした。
1件はベテラン風の、もう1件は若手のリーダーが見積にやってきた。
では、と言ってしばらくすると、ネコたちが天井に向かってミーミー鳴き始め、屋根からミシッミシッと音がする。
今回は屋根に登って無残な屋根の写真を撮って見せてくれた若手リーダーのKさんにお任せすることにした。

28日作業が終了し、30日に足場を崩すそうだ。丁寧な仕事をありがとうございました。
きれいになった。パートナーに報告だ。

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ここしばらく通ってくれた担当のシゲさん(左)と子分?のマサやん。お疲れさまでした。
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2018/05/19

せいちゃんはどこ

かこさとしさんが逝ってしまった。
ここのところ、「だるまちゃん」シリーズをとっかえひっかえ読んでいる。
てんぐちゃん、かみなりちゃん、うさぎちゃん、とらのこちゃん、だいこくちゃん、てんじんちゃん、やまんめちゃん、におうちゃん‥‥‥。
お友だちと楽しそうに遊ぶだるまちゃんをながめながら、『とこちゃんはどこ』(松岡享子作 加古里子絵)という絵本のことを思い出した。

とこちゃんは、赤い帽子をかぶった男の子。
お母さんやお父さんと、市場、動物園、海水浴、夜店、デパートといろいろな場所に出かけるのだが、おとながちょっと目を離してるすきに、とことこかけだして……どこかにいってしまう。
「とこちゃんはどこににいるのでしょう?」
子どものころ、わたしはこの絵本が好きだった。
『ウォーリーをさがせ!』に先駆け、びっしりと細かく描かれた画面からとこちゃんを探したり、そのほかさまざまなものをながめることももちろん楽しかった。
でもわたしが一番好きだったのは、
とこちゃんがとことこといってしまうその瞬間だった。

幼いころに住んでいた港区赤坂の近くに、ピーコックというスーパーマーケットがあった。
母に連れられ買物に行った記憶がある。
もちろんそのときは、とことこいなくなることはしていないはずだ。
とこちゃんのようにいなくなる勇気のないわたしは、この絵本と出会ってから、なぜかピーコックを舞台にとことこいなくなる自分を想像していた。

とことこと走り出す瞬間のわくわくする感じが好きだった。

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『とこちゃんはどこ』〈こどものとも傑作集〉(松岡享子さく 加古里子え 福音館書店刊)
2018/05/06

起きて並んで見る景色

パートナーは昨年11月以来、月に1度くらい熱を出す。38℃台が続くことはなく、内服または筋肉注射で熱は下がる。
いまのところ抗生剤が効いている。痰がひどいこともあまりない。
4月22日夕方から37.4℃、翌日には36℃台になり、内服は3日で終了。
その後、3日に一度くらい37℃台になるが、クーリングで下がり薬は飲んでいない。
さほど体調は崩れていないので、入浴もリハビリも続けられている。

連休まえの4月24日にようやくパートナーをわたし1人で「ベッド上に座らせていい」免許皆伝になった。
病棟の看護責任者とリハビリ担当者立ち会いのもと「ベッド上に座らせる試験」をクリア!
連休に人が来たときに起こせるようにというリハさんの配慮だ。

情けないくらい時間がかかった。
土曜日のリハビリは体調が安定していれば車椅子に乗る。
リハさんの監督下で、ベッドに起こすところと寝かせるところをわたしがやる。
多くても月に3回。すこし間があくとすぐにぎこちなくなってしまう。

気候にもよるが、車椅子で外へも行く。
今年は病院近くの七分咲きの桜を、友人2人とリハさんと一緒に見ることができた。

ベッド上に起こすことはできるのだが、体勢を保てるかが不安なため「だれかお見舞いの人がいるときに起こすように」とリハさん。連休の後半5月4日に3人、本日6日に4人!、 パートナーの友人がお見舞いに来てくれた。ありがとうございます。

4日は最初から3人の力を借りて、廊下側を向いてベッド上に5分ほど座った。

5日は起きなかったが、横になったままのリハビリ中も終わってからも目を開ける時間が長く、両目をしっかり開いていた。

本日6日。4人に見守ってもらい1人で起こし、ベッド上に支えるように並んで座った。
約8分〜10分くらいだろうか。窓側を向いて一緒に外を眺めた。
首が安定していないのでうつむきがちだけど、並んで見る景色はいい。

ベッドに戻ってからもよく目を開けていた。続けられるといい。姿勢が保てるにはどうしたらいいのか、要検討だ。

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病室の窓から見える景色。緑が濃くなってきた。

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庭に咲いたシラン

2018/05/01

特殊言語チーム 始動!

トルコ語、ペルシャ語、ヘブライ語、中国語、韓国語……
「Sola1冊の本プロジェクト」のメンバーには、さまざまな言語に携わる人がいる。

会社の仕事とはべつに、2015年から「Sola1冊の本プロジェクト」という小さな試みを始めた。2か月に1度、だいたい3週目か4週目の月曜日か火曜日の13時〜17時、友人の主宰する家庭文庫(風渡野文庫 さいたま市)を借りて、公共図書館司書、学校司書、翻訳者、画家、創作の書き手、研究者、編集者などの仲間と集まりを重ねている。現在の登録メンバーは20人くらいで、毎回の参加者は10人くらい。
検討事項を決めて担当者が発表したり、ゲストスピーカーを招いて話を聞いたり、「お楽しみプログラム」と称して映像やブックトークの実演を見たり、読書会などもおこなっている。興味のある方はご一報を。

「Sola1冊の本プロジェクト」は以下の2つの活動の柱を持っていきたいと考えている。
1 「1冊の本」の発掘
・児童書作品(創作、ノンフィクション、翻訳)の発掘
・復刊作品の発掘

2 「1冊の本」の普及
「すべての子どもたちに本を」
・さまざまな要因で本が届いていない子どもたちへの読書支援
・子どもたちに本を手渡す大人への支援

トルコ語やペルシャ語やヘブライ語や中国語や韓国語の絵本や児童書は、日本で紹介される機会がまだ少ない。プロジェクトの場でじっくり検討して、日本の子どもたちが楽しめる作品を提供できたらいい。

プロジェクトで検討した企画が実現した「アジアの道案内」シリーズ。
アジア6か国(トルコ、インド、中国、ベトナム、韓国、日本)のそれぞれ文化的特徴が見える切り口を通して、その国の人びとのくらしを伝える写真絵本だ。読者が異文化を追体験できるような本作りを目指した。目にする機会があったらぜひ感想を聞かせてほしい。
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アジアの道案内(玉川大学出版部刊)