2017/09/24

俳句元年

俳句は、過ぎた季節のことは見捨てるらしい。
だからいまは秋の句。


ぼらとんで 海の道行き トンボロぞ

新涼や またに猫くる わきに猫

追い風に 三段跳びよ ばったとぶ

台風の 去りて祝いの 酒交わす

黄落や 小枝折るなり 車椅子

いましばらく、ひとり、めちゃめちゃに作ってみる。

でも、ひとりで作っているだけではダメらしい。
『俳句と暮らす』(小川軽舟 中公新書)によると、
「俳句は座の文芸だと言われる。一人で俳句を作っているだけでは、それは未完成品である」
というのだ。

気が向いたら「句会」なるものに参加してみるか。
席題が出て、15〜20分で作るそうだ。できるのか!

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2017/09/23

広島カープ リーグ優勝の瞬間

ブログを1か月以上書かないと、広告が表示されるみたいだ。
書くと消えるようなので、この記事をアップしたら消えるだろうか。

9月18日〜19日、広島に出張だった。

パートナーは、広島県福山市松永の出身。
物心ついたころからおそらく「カープファン」だったのだろう。
知り合ったときも当たり前のように「カープファン」だった。

わたしはいうと、たいして試合を見ないくせに
気持ちだけは中学生のころから「カープファン」だった。
中学校の遠足? のときのバスのなかでカープの応援歌
「♪カープ、カープ、カープ広島、広島カープ♪」
を歌い、三つ子の魂? いまも歌える。

パートナーはもともと凝り性な性格で、「カープ検定」にも合格してたようだ。

18日、新幹線16時50分に広島駅に到着、
待ち合わせ場所の広島駅近くのホテルニューヒロデン
へ。アーサー・ビナードさん、スズキコージさん、
前日コージさんのライブペインティングを主催した
中野さんらと合流。

広島と阪神の試合、甲子園球場、3-2広島リード、9回ウラ1アウトだから、
優勝の瞬間までみなで待とうということに。
表通りから1本入った路地に行くと、
カウンターだけの店の奥にはテレビ画面が……
どさくさに紛れて、店の中に入り、みなで画面を見ていた。

優勝の瞬間、店のみなさんとハイタッチ、なんと振る舞い酒までいただいた。
わたしは下戸だから、ほんの一口で、まわりのみなさんに飲んでもらった。
おめでとう。カープ2連覇です。


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翌日、友人が、パートナーの病室で、スポーツ新聞を読み聞かせしてくれたそうだ。
反応はすこぶるよかったと。
2017/08/23

Sola1冊の本プロジェクト

2004年にパートナーと一緒に「本作り空Sola」を立ち上げ、2013年に法人化、おかげさまで本作りを続けてくることができました。会社の仕事とは別に、ここしばらく「Sola1冊の本プロジェクト」という小さな集まりをもっています。
「Sola1冊の本プロジェクト」は、2015年4月から隔月で集まりを続けています。
最初の2回は、新座市の檀上の自宅で、3回目からはさいたま市の杉山きく子さんの風渡野文庫をお借りしています。
メンバーは、公共図書館司書、学校司書、翻訳者、画家、作家、編集者など十数名。
毎回、検討事項を決めて、担当者が発表したり、ゲストスピーカーを招いてお話をきいたりするほか、「お楽しみプログラム」と称して、映像やブックトークの実演を見たり、読書会などもおこなっています。

「Sola1冊の本プロジェクト」は以下の2つの活動の柱をもってきたいと考えています。

1 「1冊の本」の発掘
・児童書作品(創作、ノンフィクション、翻訳)の発掘
・復刊作品の発掘

2 「1冊の本」の普及
「すべての子どもたちに本を」
・さまざまな要因で本が届いていない子どもたちへの読書支援
・子どもたちに本を手渡す大人への支援

このプロジェクトから巣立った4冊の本です。
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『ホテルやまのなか小学校』
小松原宏子 作 亀岡亜希子 絵
PHP研究所

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「アジアの道案内 トルコ」『まちの市場で買いものしよう』
鈴木郁子 文・写真
玉川大学出版部

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「アジアの道案内 南インド」『ひよっこダンサーはじめの一歩』
井生明 文・写真
玉川大学出版部


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「アジアの道案内 中国」『トントンの西安遊記』
張武静/みせけい 文・写真
玉川大学出版部

2017/08/19

井上洋介画集のこと


『井上洋介絵本画集1931-2016』と『井上洋介獨画集1931-2016』が玉川大学出版部から刊行され(8月20日)、ちひろ美術館・東京で、奇喜怪快「井上洋介の絵本展」が開催される(8月24日〜11月5日)。

井上洋介先生との仕事は幼年童話1冊だけで、あとは先生の絵が好きで、毎年「猫めくり」というカレンダーを一方的にお送りする勝手に「猫友」だったり、たまに何かの展覧会にご一緒したり、先生の個展やお宅にうかがったりするという感じだった。一昨年、先生との絵本の企画(テーマ:土偶)がようやく決まった。10月にお宅にうかがう予定がこちらの事情で延期になり、ひとまず土偶の資料をお送りした。
「土偶のもつ力を眺めています」というお葉書をいただいたまま、お目にかかることができなかった。いまもその葉書は手帳にはさんだままだ。

井上洋介先生は2016年2月3日に84歳でお亡くなりになった。
2016年4月7日に、浅草の釜めし春で「井上洋介と春の闇を喰べる会」という会が催された。
洋介先生とご縁のあった方々が集い、縁の品を喰べる会の末席で、
ご縁の深かったみなさんのお話をじーっとうかがっていた。

いつのことだったか、記憶の糸が切れっぱなしなので、思い出せない。
先生のアトリエで、タブローを見せていただきながら、
「先生、この絵の記録をとっておいたほうがいいですよね」
「どこかの美術館が動いてくれるといいですね」
となんとも無責任なことを言いながら、「記録に残せたらいいな」と一瞬強く思った。
その後、刈谷市美術館に絵本の原画(一部タブロー)が収蔵されたが、
タブロー作品の多くはご自宅に保管されていた。

何もしないまま時間が過ぎていった。

「井上洋介と春の闇を喰べる会」の会場で、井上洋介先生のご長女の井上真樹さんに
「先生のタブロー画集を企画したい」とお伝えしたところ、ご了解いただくことができた。

そんな折りに、ちひろ美術館から洋介先生の回顧展を企画されているという話があり、
タブロー画集のほかに、絵本画集もあわせて企画することになった。

玉川大学出版部の森貴志さんのおかげで、2冊の企画を実現することができた。

2冊の編者は、土井章史さんしか考えられなかった。
土井さんとは仕事をご一緒したことはなかったが、2015年9月に長野県信濃美術館で開催された「横井弘三の世界展」の帰り道にご挨拶させていただいた。
車中で下戸のわたしにビールを振る舞ってくださった。

ちひろ美術館のみなさんのおかげで、ご自宅の絵本原画、タブローの調査をおこない、
タブロー撮影のために、土井さんがトムズボックスの社運をかけた「井上洋介没後1周年大誕生会」を四谷のアートコンプレックスセンターで開催してくださった。
会期中に、白石ちえこさんが厖大なタブローを撮影してくださった。


至らないことだらけで周囲に迷惑をかけながら、
こうしたみなさんやそのほかたくさんの方々のおかげで、
なんとか2冊の画集ができあがった。
ありがたいことだ。

海外にも先生の作品を知ってもらいたい、という思いから、英文を併記した。

洋介先生の作品をできるだけ多くの人に知ってもらいたいと、強く思う。

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2017/08/12

アタシの草履

わが家の2匹きょうだいネコの1匹あき恵は、
ふと気づくと、ヒトが履いていたり、着ていたりしたものの上に乗っている。
よそのヒトの服でもおかまいなし。
とくに好きなのは、スリッパ系。わたしの草履がお気に入りだ。IMG_0204_convert_20170812005722.jpg